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マルチエンディングVR映画「HERA」始動 視聴者の視線次第でストーリーが分岐する

監督は「攻殻機動隊GHOST CHASER」の東弘明さん。

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 WOWOWが映像会社のstoicsenseと共同で、マルチエンディング式のVR映画「HERA」の制作プロジェクトを立ち上げました。「視聴者が映像のどこを注目しているか」によって、物語が自然に分岐する仕組みが試みられています。


HERA

HERA

HERA AIと共生する未来の生活が描かれる

 同作は「AIパートナーと共生する人生」をテーマに、AI「HERA」との交流を描く、30〜45分予定の短編。トラッキングされた視聴者の視線次第で、3種類のエンディングへ分岐するよう構成されています。また、視線はキャラクターが選ぶ衣装や物、セリフなど、細かい演出にも影響するとのことです。


HERA 物語は2カ所の分岐ポイントを経て、3種類の結末へ。それとは別に、細かい演出も視線次第で変わります

HERA 分岐の例。視聴者が注目したほうの女性を主体に、ストーリー展開が切り替わる

 監督は「攻殻機動隊 GHOST CHASER」などのVR作品を手掛けてきた東弘明さん。上映形態等は未公開となっており、どのような形で体験できるかが注目されます。

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