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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、焼き鳥チェーンの鳥貴族と、串カツチェーンの串カツ田中ホールディングスはそれぞれ、4月4日から直営店を臨時休業すると発表しました。再開はそれぞれ4月12日を予定していますが、状況次第で変更する可能性があるとしています。
鳥貴族は直営店全店394店舗が対象。フランチャイズ店でも一部で深夜営業の自粛や臨時休業を行う場合があるとしています。
串カツ田中は直営店の全店116店舗を休業します。フランチャイズ店については、任意で休業を推奨していくとしています。
串カツ田中は、衛生面に配慮した営業とテイクアウト中心とした施策などで営業継続を検討していたものの、「お客様の安全、感染拡大防止への社会的責任、全従業員の安全の確保を第一に考え、この度の決断となりました」と説明しています。
居酒屋「塚田農場」などを展開するエー・ピーカンパニー(APカンパニー)も4月2日から店舗を休業するなど、飲食店チェーンで休業の動きが広がっています。
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「スピード感が重要」だが……。