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デニムの街が作る「デニムマスク」全国展開 「かっこいい」「すてきな取り組み」と注文殺到 岡山県総社市が障害者支援として

ジーンズ生産量日本一を誇る岡山県から。

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 岡山県総社市の障害者福祉施設が、市内のマスク不足を解消する目的でデニム地のマスクを製造。当初は市役所のみで販売されていましたが、ネット注文がスタートしたことでTwitterでも話題に。全国から注文が殺到しているといいます。

 「かっこいい」「すてきな取り組み」と注目されるデニムマスクについて、総社市に取材しました。




 ジーンズ生産量日本一を誇る岡山県から「デニムマスク」が誕生。取り組むのは障害者支援に力を入れる総社市で、市内7つの就労継続支援事業所にて生産されています。

 価格は市役所で購入すると1枚400円、ネット通販の場合は1000円です(共に税込)。注文が殺到したことを受け、4月6日からは完全予約制での販売となります。


手作りで生産

 市の担当者は取材に対し「新型コロナウイルス感染拡大を受け、総社市としても市民の皆様にマスクをお配りするなど対策を講じております。しかし十分な量が行き届いたとはいいきれず、市内の7事業所と協力し、市民になじみのあるデニム地を使ったマスクの製造・販売を開始しました」と話します。不景気で仕事が減少してしまった事業所を支援し、障害者の生活の質を向上させる目的もあるとのこと。

 販売状況については「おかげさまで沢山のご注文をいただいております。手作りのため販売数に限りがございますので、お待たせしてしまうことになり申し訳ございません」とコメント。詳細な情報は公式サイトにて発信されます。


※価格は記事掲載時点のものとなっています



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