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「残念だ」 佐藤二朗、フジテレビ「99人の壁」でエキストラ補充していた事実に謝罪

解答権のないエキストラを番組に参加させていたとのことです。

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 フジテレビが4月3日、クイズ番組「超逆境クイズバトル!! 99人の壁」の制作に関して、一部不適切な手法を用いていたことを公式サイトで謝罪しました。また、MCを務めている俳優の佐藤二朗さんもTwitterを更新し、同番組についてコメントしています。

フジテレビ 99人の壁 佐藤二朗
番組公式サイトに掲載された「お詫び」(画像は99人の壁 フジテレビ公式サイトから)

 「超逆境クイズバトル!! 99人の壁」は、100人の番組参加者の中から選ばれた1人のチャレンジャーが、ブロッカーとなった残りの99人に阻まれながら、全問正解を目指すクイズ番組。オーディションで選ばれた一般視聴者や芸能人が参加していました。

 発表によると、100人の参加者を集める際に人数が不足した場合、解答権のないエキストラを番組に参加させて収録していたとのこと。「1人対99人」という番組のコンセプトから逸脱していたことを認め、謝罪しました。現在は、「企画内容や参加者の選出方法を見直して適切な手法で番組を制作しております」と説明するとともに、今後人数が不足した場合、その旨を明確にした上で放送すること表明しました。

 発表を受けて、番組MCを務める佐藤さんはTwitterで、「99人の壁」と題しながらも解答者をそろえきれない回があったことに「残念だ」とコメントし、「心からお詫び申し上げる」と視聴者に対して謝罪。さらに、スタッフと話し合い、「褌を締め直した彼らと今後も作品を創る」と決意したことを明かし、「真剣勝負。これこそが、この作品の誠意でなければならない」とつづっています。

フジテレビ 99人の壁 佐藤二朗
同番組でMCを務めている佐藤さん(画像は99人の壁 フジテレビ公式サイトから)

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