ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

時計の中でピストンが動いてる!? ブガッティ・シロンのW16エンジンを再現した腕時計がすごい(1/2 ページ)

モチーフのクルマに負けぬゴージャスさ。

advertisement

 スーパーカー「ブガッティ・シロン」に搭載されているクアッドターボW16エンジンを、可動モデルとして再現した腕時計が海外で大きな注目を集めています。

photo
ブガッティ「シロン」のエンジンのミニチュアを組み込んだ腕時計(画像はYouTubeから)
Bugatti Chiron Tourbillon by Jacob & Co: A W16 Engine On Your Wrist!

 ブガッティは、フォルクスワーゲングループに所属している、フランスの老舗自動車メーカー。最高速度420キロ以上を発揮する「シロン ピュアスポーツ」(関連記事)や、販売価格1100万ユーロ(約13億円)の「ラ ヴォワチュール ノワール」(関連記事)など、世界最高峰の性能を持つスーパーカーを製造しています。

 話題の腕時計のモチーフとなったブガッティ「シロン」は、全世界500台限定で生産されたブガッティの代表的なスーパーカーで、その心臓部には最大1500馬力を発揮するW型16気筒クアッドターボエンジンが搭載されています。

photo
実物の腕時計の様子(画像はYouTubeから)
photo
ブガッティ「シロン」をモチーフにしています(画像はYouTubeから)

 腕時計はシロンの外観をモチーフにしたデザインを持ち、その文字盤にはW16エンジンを再現したミニチュアが埋め込まれています。

 ミニチュアは模型として置かれているわけでなく、腕時計の中で時間を刻む可動モデルとして作られており、YouTubeには実際にピストンなど動いている様子も確認できます。

photo
再現されたW16エンジン(画像はYouTubeから)
photo
職人による手作業で製造しています(画像はYouTubeから)

 一体どういう構造になっているのか。想像しようとするだけで頭が痛くなってきますね。

 このコラボ腕時計を手がけたのはアメリカの高級腕時計メーカー「ジェイコブ」。ブガッティと正式なコラボレーション企画して作られており、職人が手作業で精密に組み上げているそうです。



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る