advertisement
現在臨時休館中の国立科学博物館は24日、3Dビュー+VR映像で展示鑑賞が自宅でもできるコンテンツの提供を開始した。
一般財団法人VR革新機構の協力のもと、展示室全体を高画質画像で撮影した。なお、3Dビュー映像はPCもしくはスマートフォンのみで楽しめるが、VR映像鑑賞にはVR専用ゴーグルもしくはVRメガネが必要となる。
他にも、研究者が自身の研究内容や国立科学博物館の展示がさらに面白くなるポイントを動画で紹介する「おうちでかはく、科学に触れる時間」を配信。3月14日から4月12日まで開催予定だった企画展「ボタニカルアートで楽しむ日本の桜 −太田洋愛原画展−」の解説付き動画も配信している。
また、メールマガジンで配信しているPC用カレンダー付き壁紙のバックナンバーのダウンロードや、主に4歳から6歳の子どもと保護者向けに展示室「コンパス」で配布しているワークシートの一部もダウンロードできるようになっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 花見自粛で「ツイッターお花見2020」が盛り上がる 美しい写真の数々に「癒される」「ありがたい」の声
今年は自宅で。 - 「密です」3Dゲーム版が登場 都知事がアイアンマンばりに飛翔し「密」集団にソーシャルディスタンス指導
密集する人々を、「密です」チョップで解散だ!(そんな設定ではない) - 一人暮らしが外出自粛すると「本当に完全なる孤独」……! 外出自粛要請で体に起きた異変を描いた漫画に共感の声
生活も情報もコントロールしつつ。 - セガサターンの名作「パンツァードラグーン」がVRに! 同作をこよなく愛するクリエイターがセガ許諾の下に開発
初代と「ツヴァイ」、「AZEL」をVRで追体験。 - 秘蔵の剥製が所狭しと並ぶ研究施設のとある空間 国立科学博物館を支える剥製保管部屋とは
さまざまな人の思いや技(ワザ)が吹き込まれた博物館の命である標本の一つ「剥製」が保管されている部屋を見てきました。