笠井信輔アナ、退院報告で「これからが大変です」 新型コロナ感染を防ぐため自宅では“セルフロックダウン”も(1/2 ページ)
悪性リンパ腫への抗がん剤治療で免疫力が低下しているそうです。
悪性リンパ腫で入院中のフリーアナウンサー・笠井信輔さんが、4月24日から25日にかけてInstagramとブログを更新。「今月中に……退院決定 これからが大変です」とのフリップを自身で掲げた写真を投稿し、一部で報道されていた今月中の退院についてあらためて報告しています。
笠井さんは2019年12月18日に“血液のがん”である悪性リンパ腫であることを公表。22日にはそれまで利用していたInstagramに加えてブログも開設し、悪性リンパ腫の中でも予後の悪いタイプであり、通常よりも一段階強い抗がん剤治療を行うことを報告していました(関連記事)。Instagramやブログでは、入院生活でのちょっとした楽しみについて触れる一方、度重なる抗がん剤治療でぐったりとした姿もありのままに投稿していました。
笠井さんは4月24日、自身が出演していた「とくダネ!」(フジテレビ系)に病室から生出演して退院を報告した後、Instagramとブログでも報告。本来なら退院は喜ばしいこととしつつも、抗がん剤治療で免疫力が低下した状態で新型コロナウイルスのまん延する世界に身を投じることになると説明し、「#うちで過ごそう 自分で言い始めたこのメッセージを、自ら実践する時が来たのです」と決意を新たにしており、「自宅内#セルフロックダウン」と、自室にこもり食事も家族と一緒に摂らないなど、家族との接触を極力避けることも明らかにしました。
この退院報告に対しファンからは多くの祝福が寄せられる一方、「コロナに感染しないように気をつけて」「コロナ怖いから気をつけてください」「正直もう少し病室で安静にしていてほしい気持ちもあります」「退院後の生活の覚悟 厳しい生活ですが命があってこそ! だと思います」「“うちで過ごそう”で体力温存してくださいね」と、新型コロナウイルス感染を心配する声と、これからの生活へのエールなども数多く見られました。
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