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【4年前の今頃は?】VRで会社から帰ったつもりになる「仮想帰宅」がディストピア過ぎると話題に ある意味予言かも?:【ねとらぼ10周年企画】記事で振り返るネットの話題
数年前の今日はどんな記事があった?
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気になるインターネットの話題を中心に扱うメディア「ねとらぼ」は2021年4月で10周年。それを記念して、数年前の同じ日に掲載されたニュースから、懐かしのトピックスを振り返ります。
4年前の2016年5月4日、VRで自宅の映像を見て会社から帰ったつもりになる「仮装帰宅」が夢も希望もないと話題に。元はエイプリルフールに公開されたネタ動画でしたが、同年5月に入ってからTwitterで拡散され、「数年後にはネタじゃなくなってそう」と反響を呼びました。確かに……!
ニュース番組風に編集された動画では、「仮想帰宅」を試験的に導入しているという札幌市のIT企業が紹介されています。同社に勤めているというシステムエンジニアの佐藤さん(仮名)は、「仮想帰宅」をしている社員の1人。通勤時間の長さが悩みだったという佐藤さんは、仕事が終わるとヘッドマウントディスプレイをかぶり、VRで映しだされた“自宅”に“帰宅”します。VR内の恋人とくつろぎ、VR内の布団で就寝。実際の肉体はオフィスの固い椅子の上ですが。
作成したのは札幌市でWebシステムやスマホアプリを開発している、インフィニットループという会社。前述したようにエイプリルフールネタとして投稿されたものですが、テレワークが一般化し、政府が「オンライン帰省」を呼びかけるなど、ちょっと予言じみてきています。
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