advertisement
北海道発のベンチャー企業・BaySherwood社は、除雪を依頼したい人と作業したい人をつなぐマッチングアプリ「Snow Bell」を11月にリリースすると発表しました。
雪国に家を持つなら避けて通れない除雪作業。早朝からの力仕事は精神的にも肉体的にも負担が大きく、決して楽しいとはいえません。Snow Bellは「時間的・体力的に除雪が苦になっている人」と「除雪で柔軟に収入を得たい人」を引き合わせるマッチングサービスです。
学生やフリーターなど、成果報酬型の収入を得たい人が作業者となり、依頼を受けて現場に向かいます。一般の除雪代行業者よりも安価に依頼でき、また作業者は働きたいタイミングで作業が可能。報酬額は積雪量や作業内容、評価に応じて確定するとのことです。
開発元のBaySherwood社は北海道出身の大学生が中心となって結成されたベンチャー企業。「北海道出身者として、幼少期より両親・親戚が毎朝早起きして1時間ほど雪をかいてから会社に行く姿や屋根の雪下ろし時の落下事故のニュースなどを幾度となく目にしてきました」「地元やその他の降雪地帯に住む人々の暮らしをより良くしたい という強い思いで誕生したのがこのSnow Bellです」と開発背景を述べています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「日本の半分は豪雪地帯に指定されている」って知ってた?
何だったら「豪雪ではない地帯」の方がちょっと少ない。 - 北海道土産の「じゃがポックル」オンライン販売開始 北海道に足を運べない人に向け
サイトでは在庫更新日を確認できます。 - 意外と知らない「都道府県の花」あなたの街はどんな花?
- 新人漫画家が描く「3.11をめぐる物語」が胸を打つ 9年たった今だからこそ読みたい切なく温かい物語
震災をテーマに人間の弱さと強さを描いています。 - 「食パン」ブーム。北海道では食パンを「角食」とよぶ!?