スズキは、コンパクトカー「スイフト」「スイフトスポーツ」を一部改良し、2020年5月25日に発売します。スイフトは153万5600円(税込、以下同)から、スイフトスポーツは201万7400円からです。
スイフトは5ドアハッチバックのコンパクト車種。北米や欧州でも販売される世界戦略車で、現行モデルは2016年登場の4代目です。今回の改良では特に安全装備の充実を図り「サポカーS ワイド」対象車となりました。
安全装備として、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサー、アダプティブクルーズコントロール、車線逸脱抑制機能、標識認識機能、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート(駐車場などで後方左右から接近するクルマを検知)を全車に標準装備します。
併せてグレードラインアップも再編します。1.2リッター自然吸気エンジンの「XG」「RS」、マイルドハイブリッドの「HYBRID MG」「HYBRID RS」、そしてフルハイブリッドの新グレード「HYBRID SZ」の5機種展開とし、1リッターターボの「RSt」は廃止となります。
なお、スイフトのフルハイブリッド(電動モーターのみでエンジン停止状態でも走れるハイブリッドシステム。マイルドハイブリッドに対してストロングハイブリッドとも呼ばれる)は従来「HYBRID SG」「HYBRID SL」がありましたが、改良後のHYBRID SZはRS系と同じエアロパーツとスポイラーを装着し、よりスポーティーな外観に一新しました。
スイフトのスポーツモデル「スイフトスポーツ」も改良され、スイフトと同様の安全装備が加わります。
走行性能に大きな改良はありませんが、テーマカラーのイエローに加えて、目立ち度抜群の鮮やかな新色「フレイムオレンジパールメタリック」を設定。また、バーニングレッドパールメタリックやスピーディーブルーメタリックも、屋根を黒色に塗り分けた「2トーンルーフ」を選択できるようになります。
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