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スズキは10月2日(現地時間)、ドイツ・ケルンで開催中のオートバイ見本市「インターモト」で新型オートバイ「KATANA(カタナ)」を発表しました。
KATANAは、名の通り「日本刀」をモチーフにしたデザインを特徴とする1980年代から人気の名車種。初代の「GSX1100S KATANA」は1980年に同じくケルンで披露され、当時のバイクとは一線を画す先鋭的なデザインから「ケルンの衝撃」とまで言われたほどです。以降、同型は2000年発売のファイナルエディションまで販売されました。この伝説のシリーズを現代の技術でよみがえらせたのが今回の新型KATANAというわけです。
独特な形状のカウル、角型ヘッドライト、シルバーのカラーリング、タンク上の赤い「SUZUKI」ロゴなどの「カタナらしい意匠」が心地よいですね。そして、これらをしっかりと再現しつつも、現代ふうなシャープなフォルムにアレンジしてあります。短縮されたシート部やスイングアームマウントリヤフェンダーによってカタマリのような凝縮感を高めて、近年のスポーツバイクらしいデザインとなっています。
エンジンはスーパースポーツバイク「GSX-R1000」のものベースにした1000ccの並列4気筒エンジンで、加速と公道走行に適するように扱いやすさのバランスを取ったツアラー志向のチューニングが施されます。
新型KATANAは浜松工場で生産、2019年春からヨーロッパ市場で販売を開始する計画です。
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