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化石にまつわる古生物の数々のエピソードをドラマチックに紹介する、異色のサイエンス本『化石ドラマチック』が、イースト・プレスから5月17日に発売されました。オールカラーで1430円(税込)です。
一見するとただの茶色の塊のように見える化石ですが、実はさまざまな物語が見えてくることがあります。そんな化石にまつわるエピソードを、映画のパロディイラストを交えてドラマチックに紹介しています。
おいしそうな部位を選り好みして食べていたティラノサウルスには「暴君のグルメ」、交尾した姿のままドイツのメッセルで発見されたアラエオケリスには「メッセルの深層で、愛をさけぶ」など、どこか聞いたことあるようなタイトルがつけられて、古生物たちのちょっとお茶目な一面を知ることができます。
いきものイラストレーター、ツク之助(@tukunosuke)さんのかわいいイラストで絵本のようでありながらも、内容は学問的な正確性のあるサイエンス本。何億年も前に生きた古生物たちの生き様を、分かりやすく学べそうです。
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なにこの怖すぎる生き物。