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映画「ジャスティス・リーグ」、幻の「スナイダー・カット」版が2021年リリース決定! 監督降板劇から執念の公開へ(1/2 ページ)

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 バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンなどDCコミックスのスーパーヒーローが集結した映画「ジャスティス・リーグ」のディレクターズ・カット版、通称「スナイダー・カット」がついに正式に公開決定となりました。米国で5月27日にスタートする配信サービス「HBO Max」で2021年プレミア配信予定となります。


「スナイダー・カット」版「ジャスティス・リーグ」2021年に公開決定

 無印版「ジャスティス・リーグ」は2017年11月に劇場公開されましたが、製作途中のザック・スナイダー監督降板により、当初の構想よりも短いとされる2時間程度の本編尺でのリリースとなりました。ファンからは構想通りの「スナイダー・カット」版公開を求める声が根強く、映画公開後間もなく開始された署名活動では18万人近くの賛同を集めました。



 その後は関係者から公開を示唆する言動が断続的に続きましたが、明確な発表がされないまま2年半が経過。そんな中、5月20日(現地時間)にスナイダー監督がスーパーマン役のヘンリー・カヴィルさんやファンらと共に行った映画「マン・オブ・スティール」のコメンタリー配信内で、「スナイダー・カット」の公開を電撃発表しました。



 スナイダー監督は声明で「アーティストを支援し、真のビジョン実現を可能にするHBO Maxとワーナー・ブラザーズの勇気ある行動に感謝します。また、これを現実のものにしてくれた“『スナイダー・カット』運動”の全参加者に特別な感謝をささげます」と謝意を表しています。

 昨年(2019年)10月には「スナイダー・カット」版の本編尺が214分であることを示唆していた同監督。追加の撮影やCG製作がどの程度行われるかは不明ですが、時間的な成約を受けない配信サービスを舞台に、ついにその全貌をあらわすことになります。

 現時点でHBO Maxの日本でのサービス予定は不明。日本国内での鑑賞手段についても早めのアナウンスを期待したいところです。

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