ナゾの愛おしさ パンの耳のぬいぐるみが作られ「欲しい」「生活を共にしたい」と人気を集める

そっとなでなでしたい。

[宮原れい，ねとらぼ]

　シュールでかわいい「パンの耳」のぬいぐるみが作られ人気を集めています。なぜこんなにも愛おしく感じるのか……。

パンの耳のぬいぐるみ

　フワフワとしたやさしい素材で作られた、食べられないパンの耳。食パンの外側（皮）として生まれ、サンドイッチで使う際などに切り落とされたと思われる、ちょっぴり哀愁漂う小さいパンの耳をぬいぐるみ化しています。

動物でもキャラクターでもないのにこのかわいさ

カリカリになりそうなパンの耳

　作者はYusuke Saitoh（@site_oh）さん。Twitterに投稿すると「なんかかわええ」「欲しい」「ストラップにしたい」の声が寄せられ、中には「そっとそばいてほしい」「生活を共にしたい」や、「ときどきもふもふしたら落ち着きそう」「うちのぬいぐるみたちに食べさせるのも良き…」などの声が上がる人気に。人によって湧き上がる感情が違うのもまた面白い。

仲間が増えています

袋に詰められたパンの耳もまた良き……

　ちなみにYusuke Saitohさんは以前に、「養生テープ」「ガムテープ」「長3封筒」をぬいぐるみ化して話題に。その際にも「発想が斬新」の声と同時に、何でもない“モノ”もぬいぐるみになるだけでかわいく感じることに、驚きや面白みを感じる声が寄せられていました。

2019年に公開されたYusuke Saitohさんの作品（関連記事）

画像提供：Yusuke Saitoh（@site_oh）さん