いつも服のデザインがかぶっている女の子と友達になりたいけれどなかなかきっかけをつかめない……そんな心情を描いた漫画「おそろい」が応援したくなります。作者は山本白湯(@yamatama2018)さん。
自分の服の趣味をやゆする声が聞こえ、「いらねぇよ てめぇらみたいなくだらねー友達なんて」と心の中で毒づく主人公の女の子。そんな時に目に入ったのは自分と同じ苺柄の服を着た女の子でした。
彼女はいつも前の席にいる高島さんのところにやって来て、「私のヘヤにあったふわふわパン食べた?」「私のティーラテ返せ!」などと言うのです。じゃれ合う2人を見ていると、数日後も他の日も、どこか自分の服とかぶっている彼女にくぎ付けに……。そして、「友達になりたい」と考えはじめます。
そして、ある日、今日おそろいだったら話しかけようと決めた女の子。今日も高島さんのところに彼女はやって来ました。高島さんに「多賀屋」と呼ばれた彼女の服を見てみると、今日は自分とはおそろいじゃありませんでした。そりゃそうだと思う彼女でしたが……。女の子は多賀屋さんと友達になれるのでしょうか。
この漫画の読者からは「かわいいー!!!がんばれ!!!」や「うわー!頑張れ!いけ!声かけろ!頑張って!」など、エールを送る声や「高島さんのマイペースぶりが楽しい」など高島さんのキャラの良さに関するコメントが集まっています。
作者の山本白湯(@yamatama2018)さんは、女性の恋愛に関する悩みを解決するメディア「AM」で男女の恋模様を描く漫画「ときめき漫画倶楽部」を、cakesでは一人ひとり違う恋愛模様を描く「恋愛マトリョシカガール」を連載中です。
画像提供:山本白湯(@yamatama2018)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- はじめて行ったブランドで「妖精のようなお客さん」に出会った…… ある日のお買い物のエピソードを描いた漫画がすてきすぎる
やさしい言葉にそっと背中を押してもらえるとうれしい。 - 優等生とヤンキーが突然テレパシーでつながった!? 正反対の2人に友情が芽生える漫画が心にしみる
人は見かけによらず。 - 「ブランドにこだわらず大好きな服を着よう」 店員さんの意外な一言で、お洋服がもっと好きになった話
当たり前だけど、意外と気づかない。 - 飲み会でもスタンド使い同士は引かれあう! 「唐揚げにレモンOK」を奇妙に教える4コマが「シュール」「友達になりたい」
こんなスタンド使いと友達になりたい。 - 土地神様がなぜかギャル 霊感少年がとまどう漫画に「やっぱりギャル最強」
ギャル神様にスマホ持たせてみたい。 - 過干渉な友達が「良い人だけどなんかウザい……」 適切な距離感を考える『アスクミ先生に聞いてみた』9時間目
無意識に自分の欲求を友達に押し付けてない? - 【マンガ】「断捨離」と「家族のコレクションを勝手に捨てること」の根本的な違い コレクター女子が“片付け本”に納得できなかったワケ
「とはいえ、『他人が大事にしている物を勝手に捨ててはいけない』というマナーと、断捨離は別問題」 - 「好きなものを飾る」を最優先にすると部屋が片付かない理由 コレクター女子に聞く“コレクションと理想の部屋づくりの両立”
「“物が多くてもスッキリ見える収納法”に凝ったこともあるんですけど」「目隠し布で覆い隠しても減るわけではないんです」