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PC不要で利用できるVRゴーグル「Oculus Go」の販売終了を、Facebookが発表しました。
同製品は2018年5月に登場し、PCやスマホなどを使わずに単体で動作する点が最大の特徴でした。その後2019年に、Oculus Goになかった位置トラッキング機能を備える単体型VRゴーグル「Oculus Quest」が登場。Facebookは、Oculus Questの成功を受け、6DoF(DoF:自由度。6DoFでは体の動きをVRに反映)がVRの未来だと感じたため、3DoF(頭の動きをVRに反映)の機器は今後販売しないと同社は述べています。Oculus Goは2020年で販売終了し、Oculus QuestとOculus Riftに注力するとしています。
Oculus Goのバグ修正などのサポートは2022年まで対応。Oculus StoreでのOculus Go向けアプリの受付は2020年12月4日までとなっています。
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