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VRゲーム「アルトデウスBC」がクラウドファンディング開始 → わずか3分50秒で目標達成 大絶賛された「東京クロノス」スタッフによる完全新作

VRのムーブメントを目指し、PR費用を募るクラウドファンディングを開始。

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 VRスタートアップ・MyDearestは7月29日、新作VRゲーム「ALTDEUS: Beyond Chronos(アルトデウスBC)」のクラウドファンディングをCAMPFIREで開始し、スタートからわずか3分50秒で目標金額調達に成功したと発表しました。プラットフォームはOculus(Quest/Rift)で、2020年リリース予定。2021年以降は、SteamとPSVRにも対応する予定です。



アルトデウス Facebookから世界で8作だけが選ばれる「Oculus Essentials」入りを果たしたVRゲームが再び

 「アルトデウスBC」は、2019年にリリースされ、国内・海外から高い評価を得たVRアドベンチャーゲーム「東京クロノス」と世界観を共有する完全新作タイトル。舞台は「東京クロノス」の数百年後となっていますが、前作を知らない人でも問題なく遊べるとしています。

 ミステリーものだった前作から派生し、「アルトデウスBC」では、超巨大生物「メテオラ」によって地下へ追われた人類の抵抗を描いたSF作品に。物語は主に「アドベンチャーパート」で進行。プレイヤーは、人類の意思決定を補助するシステム「LIBRA(リブラ)」の提案を選び取っていくことになります。


アルトデウス メテオラに対抗するために作られたデザインドヒューマン、クロエ(声:鬼頭明里)が主人公

アルトデウス 戦闘サポートを務めるアーク(人工拡張認識結晶)、ノア(声:花守ゆみり)が物語の鍵となりそう。歌姫として、地下都市で暮らす人々の希望とされている

アルトデウス アドベンチャーパートには「選択と決断」を軸にしたシステムもあるとのこと

 ゲームにはハンドジェスチャーで機動兵器を操作する「マシンアクションパート」も。「VRライブパート」では、世界の希望とされる歌姫「ノア」のライブを間近に体感できます。


アルトデウス ノアの歌声が響くなか、マシンの起動やバリア展開などを、ハンドジェスチャーで操作

アルトデウス 電脳空間でライブが開演

 クラウドファンディングの目標金額は250万円でしたが、冒頭で書いた通り開始からわずか3分50秒で目標を達成。その後も支援額は増え続けており、記事執筆時点(開始後40分)で、既に目標の2倍以上となる600万円に到達しています。支援のリターンとしては、4900円の支援でゲームのダウンロードキーが入手できるほか、サントラCD入りの特装限定版パッケージ(2万4800円のコース)や、声優陣が収録に使用したスタジオでアフレコしゲームに音声で出演できる権利(60万円のコース)など、さまざまなコースが用意されています。

 同社は前作で、Facebookから世界で8作のみが選ばれる「Oculus Essentials」入りの快挙を果たしたものの、「日本中でVRムーブメントを巻き起こす」目標は達成できなかったと回顧。あらためて「日本中でVRムーブメントを巻き起こし、世界で大ヒットさせるVRゲームを作る」と意気込みを語っています。


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