ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

小池都知事「ガイドライン守らない店は利用しないで」 酒類を提供する飲食店に営業短縮要請、協力金20万円を支給

順守する事業者には一律20万円を支給。

PC用表示 関連情報
advertisement

 小池百合子都知事は7月30日、酒類の提供を伴う飲食店およびカラオケ店に対し、営業時間短縮要請を行いました。


小池百合子 都知事 会見

 小池都知事は7月30日に会見を実施。モニタリング分析の結果、前週に引き続き感染状況が4段階中最高レベル(感染が拡大していると思われる)に達しているとして、発令中の「感染拡大警報」を「感染拡大特別警報」に名称変更しました。さらに悪化した場合は、東京都独自の緊急事態宣言を出す可能性もあるとしています。

 また「東京都新型コロナウイルス感染症対策条例」を改正し、都内の事業者に各種ガイドラインの順守を義務化、8月1日より施行します。ガイドラインを順守している店舗には虹のマークのステッカーを配布。都民に対してもステッカーが掲示された店の利用を義務付け、ステッカーが無い店は利用しないよう呼びかけました。

 加えて、特に飲酒を伴う飲食店やカラオケ店がクラスター感染の場となっていると述べ、該当の事業者には営業時間の短縮を要請。対象期間は8月3日〜8月31日。期間中は22時〜翌5時の営業を自粛するよう求めています。基準を順守した事業者に対しては、一律20万円の協力金が支給されます。


小池百合子 都知事 会見

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る