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郵便番号5桁の封筒は印刷ミス!? 若い世代は知らないことに気付いた人々に衝撃走る(1/2 ページ)

あれから20数年……。

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 郵便番号が5桁しか書けない茶封筒が発掘されました。そのツイートに対し「印刷ミスでは……」などの反応があり、ある一定以上の世代が震撼しています。あれから20年以上がたったのです……。

郵便番号が5桁の茶封筒 郵便番号が5桁だ……(画像提供:黒板猿さん)

 現在の郵便番号は7桁です。はがきや封筒の右上の赤枠は7個が標準。郵便番号が7桁になったのは、平成10年(1998年)2月2日のことでした。それ以前は3桁もしくは5桁であり、赤枠5つが一般的でした。

 つまり、22歳前後より下の世代は知らなくて当然。ツイートに対する返信には、「印刷ミスかと思った」「歴史の教科書で見たやつだ!」「珍しい不良品ですね(と思ったけど、周りの反応でわかった)」などの声が見受けられます。一方で、ある一定以上では「何がおかしいのかわからなかった」と感じることもあるようです。

平成10年に7桁化しました(信書便年報. 平成18年度版より)

 なつかしさを刺激された人々により、各家庭で保存されていたグッズが次々と返信欄に投稿されました。5桁のはがきをはじめ、5桁を7桁に変える枠シールや、郵便番号を調べるための冊子「ぽすたるガイド」など、知っている人は見るだけでうれしくなるものばかりです。

 さて、みなさんは3桁もしくは5桁時代の自宅の郵便番号を思い出せるでしょうか。筆者は今まるで思い出せず、壮絶に頭がモヤモヤしています。

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