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集英社『アクタージュ』出荷停止が発表 フリマサイトではコミックスの高額出品が急増中

原作者・マツキタツヤさんの逮捕を受けて。

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 8月17日、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『アクタージュ act-age』の販売停止が発表されました。電子書籍は各プラットフォームで取り扱いが終了し、紙のコミックスは無期限の出荷停止となります。

 同作は「週刊少年ジャンプ」誌上で連載されていましたが、原作者のマツキタツヤさんが強制わいせつ罪で逮捕されたことを受け、「週刊少年ジャンプ36・37合併号」をもって連載終了に。コミックスに関する方針はこれまで発表されておらず、集英社の対応に注目が集まっていました。



 2018年から連載がスタートした『アクタージュ act-age』は、天才的な演技の才能をもつ主人公・夜凪景が女優として成長する姿を描く物語。少年漫画には珍しい“役者”を題材としながら、戦いを通じて切磋琢磨するライバルたちとの関係はまさにジャンプの王道であり、層の厚いファンを獲得していた作品です。

 少年ジャンプ編集部は10日に同作の連載終了を発表しましたが、コミックスなど関連刊行物については「関係各所とも協議のうえ、決まり次第お知らせいたします」と述べており、対応に注目が集まっていました。

 紙のコミックスは無期限の出荷停止に。「ジャンプ+」「ゼブラック」など集英社の電子書籍サービスで配信されている電子版は8月17日をもって配信が終了し、その他プラットフォームでも順次取り扱いを停止していくと述べています。

 そのほか、販売や発送が予定されていたグッズについても対応を発表。

 フリーマーケットサイトではすでにコミックスやグッズの高額出品が急増しており、悪質な転売に注意が必要です。



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