ミュージシャンの高橋幸宏さんが脳腫瘍を患っていたことを明かしました。すでに患部摘出手術を行い、後遺症もなく、術後の経過は順調とのことです。
高橋さんは、「今年の初夏を迎える頃から、断続的な頭痛が続き、最初は季節の変わり目にある偏頭痛のようなものかと思っていましたが、症状が改善せず、緊急で脳MRI検査を受けることに。結果は脳腫瘍の疑いでした」と説明。
「現実を受け止められなくて、絶望感で言葉も出ない長い一日が始まりました」と失意の中にあった高橋さんですが、8月13日に行われた手術は無事成功し、現在は入院加療中とのこと。
「手術後は幸いにも後遺症はなく、今後は体力気力をつけて、じっくりしっかりと治療に専念し、できるだけ早い時期に皆さんの前に立てるよう努めていきたいと思っています」「どうかしばらくの間、静かに見守っていただけたらと願っております」と伝えています。
高橋幸宏さんのコメント全文
皆さま
高橋幸宏からのお知らせです。
今年の初夏を迎える頃から、断続的な頭痛が続き、最初は季節の変わり目にある偏頭痛のようなものかと思っていましたが、症状が改善せず、緊急で脳MRI検査を受けることに。
結果は脳腫瘍の疑いでした。
現実を受け止められなくて、絶望感で言葉も出ない長い一日が始まりました。
直後の検査入院から、8月13日、患部摘出手術が行われ、無事、成功に至りました。
手術後は幸いにも後遺症はなく、今後は体力気力をつけて、じっくりしっかりと治療に専念し、できるだけ早い時期に皆さんの前に立てるよう努めていきたいと思っています。
進行中のいくつかの仕事、それに関わる仲間たちやスタッフ、関係する全ての皆さまには、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
そして、緊急入院当初から担当していただいた信頼おける先生方々、看護師の皆さま、医療チームの皆さまに心より感謝いたします。
どうかしばらくの間、静かに見守っていただけたらと願っております。
2020年8月31日
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 徳永英明さん、「もやもや病」で手術していた 活動再開は4月を予定
2月22日に左複合バイパス手術を行っていた。 - 「いつもと違うような感じに思えた」 徳永英明、立ちくらみで救急搬送され精密検査へ
「徳永本人はいたって元気」とのことですが、何事もありませんように。 - 「KANA-BOON」飯田祐馬、“精神的な病気”で活動休止へ 失踪理由は「個人的な不安やプレッシャー」
ファン「いつまででも待っています」。 - 内田朝陽、2016年から髄膜腫を患っていたと告白 「もう治ったので投稿」と写真も
本当に良かった……。 - モト冬樹、妻が緊急入院で「大変なことになったぞ!」 腎盂腎炎で激しい痛み
ご無理なさらずに……。