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米倉涼子、忖度ゼロの正義記者になる Netflix「新聞記者」が制作決定

「私、失敗しないので」並みの決めゼリフに期待。

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 Netflixは9月15日、俳優の米倉涼子さんを主演に迎えたNetflixオリジナルシリーズ「新聞記者」の制作決定を発表。2021年配信予定と明かしました。

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Netflixオリジナルシリーズ「新聞記者」で主演が決まった米倉涼子さん

 同作は、東京新聞の記者による同名書籍を原案としたもので、女性新聞記者とエリート官僚の対峙(たいじ)と葛藤を描いた社会派サスペンスフィクション。2019年には松坂桃李さんと韓国女優シム・ウンギョンのダブル主演で映画化され、近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込んだ内容は、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞。松坂さんとシム・ウンギョンもそれぞれ最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞を受賞し、3冠に輝きました。

 “映画版とは違ったアプローチで、さらに深く、刺激的に現代社会の問題を浮き彫りに”していくというNetflixオリジナルシリーズでは、新聞業界の異端児と呼ばれる東都新聞社会部の記者・松田杏奈役に米倉さんを起用。

 テレビドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」をはじめ、これまでさまざまな“闘う女性”を演じてきた米倉さん。3月末には27年間所属したオスカープロモーションとの契約を終了し、4月以降は個人事務所を設立し活動していますが、同作への参加に「全く新しい、強く、ひたむきで魅力的な女性を演じられるよう精一杯挑みます!」とコメントを寄せています。

 Netflixと共同で同作を企画製作するのは、映画版「新聞記者」を手掛けた制作会社スターサンズ。監督は、「青の帰り道」「デイアンドナイト」などでも知られる藤井道人監督が映画版に引き続き担当します。

米倉涼子(松田杏奈役)コメント

自身の信じるものを貫くことが難しいこの世の中で、忖度なく、慣例や慣習を打ち破って突き進む新聞記者・松田杏奈。全く新しい、強く、ひたむきで魅力的な女性を演じられるよう精一杯挑みます!

杏奈がどのように、正義を貫き、今の時代と対峙するのか。ぜひご期待ください!

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映画版「新聞記者」は第43回日本アカデミー賞で3冠に輝いた秀作(画像はAmazon.co.jpから)

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