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東京大学が猫の世界を掘り下げた新刊『猫と東大。 猫を愛し、猫に学ぶ』(東京大学広報室編)が、11月にミネルヴァ書房から発売されます。
同書は、東京大学広報誌『淡青(たんせい)』史上初の在庫切れとなった特集「猫と東大。」をパワーアップさせた1冊です。
内容は「猫好き4教授座談会」「インフルエンザウイルスの中間宿主としてニューヨークの猫が教えてくれたこと」「誕生・しなやかなネコ型ロボット」など、バラエティーに富んだもの。
腎臓の働きを改善する遺伝子「AIM」(※)により、「ネコの寿命が倍になるかもしれない」と話題を呼んだトピックも収録されています。“猫好き研究者夫妻に聞く「猫と日本史」”や“猫と駒場キャンパス”というコーナーも気になりますね!
※宮崎徹教授がバーゼル免疫学研究所時代に発見した遺伝子。「白血球の一種であるマクロファージを死ににくくする働き」があり、apoptosis inhibitor of macrophageの頭文字をAIMと名付けられた
『猫と東大。』
猫好き4教授座談会
インフルエンザウイルスの中間宿主としてニューヨークの猫が教えてくれたこと
完成したら「カエル型」!? 誕生・しなやかなネコ型ロボット
「AIM」でネコの寿命が二倍に!?
『吾輩は猫である』にみる「皮膚」の「色彩」の政治学
猫好き研究者夫妻に聞く「猫と日本史」
猫ブームの理由
猫×東大トピックス
猫と駒場キャンパス など
A5判/オールカラー/168ページで、価格は2200円(税別)。帯には動物写真家の岩合光昭さんが推薦文を寄せています。
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