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米国の商務省が、スマートフォン向けアプリ「TikTok」と「WeChat」の配信・アップデートを20日から禁止すると発表しました。
米国では8月6日の大統領令で、TikTokが米国で広まることは米国にとって脅威であると主張。14日の大統領令では90日以内に米国事業を売却するように求め、一時はMicrosoftがTikTok米国事業の買収を計画していましたが、Microsoftは9月13日、買収相手として選ばれなかったことを発表しています。
今回の規制はネットワークのアクティビティや閲覧履歴、検索履歴が中国政府に渡される可能性を懸念したための措置。商務省は「(TikTokやWeChatの使用により)国家の安全保障に容認できないリスクを生み出す」としています。
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