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紙で作られたミニチュアのお部屋が「こんな部屋に住んでみたい」「ステキで憧れる」と話題になっています。小さい世界に夢とかわいいが詰まってる……!
上から見るとデスクが月(三日月形)に、椅子が星に見える空間を、直径がわずか3センチしかない台座の上に作っています。作品のタイトルは「午前2時」。かわいい星形の照明が夜の世界でやさしく光る、静かでゆったりとしたお部屋を想像させるような空間となっています。
左右の本棚や窓、そして椅子を囲むようなデザインがまた魅力的で、実際にこんなところで本を読んだり、作業したいと感じる人の声も多くみられました。デスクにある小物も凝っており、秤やペン立て、額に植物など、極小サイズの紙工作とは思えない表現力に驚きます。
作者は、Twitterユーザーの猫又(@nekomata14_)さん。一部の制作過程も公開しており、ピンセットなどの道具を使い、紙を細かく切ったものを貼ったり折ったりして、1つずつ丁寧に作っているのがわかります。ちなみに台座以外の紙はコクヨの「ケント紙」を使っているとのこと。完成品が精巧なだけに、2本指でつまむように持つ作品のサイズ感に脳が混乱する……!
他にもさまざまな作品を紙工作で生み出している猫又さん。いずれもデザインからユニークでかわいらしく、チーズタルトの中がお部屋になった「チーズタルトハウス」や、色つきの植物で癒やされる休憩空間「小休止」などを約2〜3センチの世界で作っています。
画像提供:猫又(@nekomata14_)さん
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