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ミニチュアを駆使したジオラマ作品「未完の大地」がTwitterで好評です。トロッコが走る線路の下に煮えたぎる溶岩……これどうやって撮ったんだ?
実はこの溶岩、正体はミカンの皮の内側。ジオラマ自体がライトの上に組み上げられていて、下から光を当てられて溶岩のように見えていたわけです。……ハッ、「みかんのだいち」ってそういうシャレか!
「本当に熱を感じる」「発想と観点がすごい」と驚きの声が上がったこのジオラマ、作者は田中達也(@tanaka_tatsuya)さん。連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを手がけたミニチュア作家です。子どもに頼まれて「あつまれ どうぶつの森」のマイデザインで溶岩を作ったとき、ミカンの皮に見えたのがきっかけで思いついたそうで、着想の経緯がまさに名人のそれ。
田中さんは7月15日「ファミコンの日」(関連記事)に、ファミコンのコントローラーをキッチンに仕立てた作品でも話題に。ほかにも、事務用品でトレーニングジムを作ったり、PCの基板を空港に仕上げたりと、身近な品を材料にシャレを利かせながら作品を生み出しています。
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