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【料理で事故った体験談】夫の誕生日にステーキを焼きながら洗い物 → いつの間にか床がぬれていて、フライパンを持ったまま転んで……というお話(1/2 ページ)

“熱いフライパンを持ったまま移動”ってよく考えると怖いな……。

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 ねとらぼ読者から、料理中に起こった危険な出来事をインタビューする企画「お料理で事故った話、教えてください」。今回は「フライパンを持ったまま転倒→落下したステーキで火傷した」という体験談を伺いました。

連載:お料理で事故った話、教えてください

 料理は毎日食べるもの。だけど、するのは意外と危ないもの。日々の暮らしの中で見落しがちな「家事にはどんな危険があるのか」「注意すべきポイント」の再確認のために、いろいろな人から体験談を募集していろいろ聞いてみよう、という企画です。

「もしも、そのフライパンが直接顔面に当たっていたら……」



 先日、夫の誕生日があり、ステーキを焼きながら洗い物をしておりました。

―― あら、いいですね。

 でも、洗い物を終え、ステーキを皿に移そうと左手にフライパンを持ったまま、食器棚の前に行こうとしたところ、足を滑らせて転倒。焼いていたステーキが左太ももに落下して、手のひら大の火傷を負いました。

 「もしも、そのフライパンが直接顔面に当たっていたら……」という恐怖感もありましたが、きちんと握っていたおかげでそれはセーフでした。

―― “熱いフライパンを持ったまま移動”というのはついやってしまう動作かも……。転倒の原因は何だったのでしょうか?

 床が水でぬれていました。洗い物中に水が跳ねたり、手を伝ってこぼれたりしたんだと思います。そんなに大量にこぼれていたわけでもなかったのですが、尻もちをつきビックリしましたね。

 私は看護師の仕事をしているので「火傷!! 即!! 冷却!!」と思い、太ももにぬれたまな板を当ててお風呂場に直行。シャワーで数分間冷やしました。

 その後、2ミリほどの水ぶくれができましたが、母(こちらも看護師です)に連絡したところ、「大丈夫だろう」ということで経過観察。2週間ほどで色素沈着もなく治りました。

―― それ以降、注意するようになったことなどはありますか?

 ただ、洗い物のあとは毎回拭き掃除して、床がぬれていないか確認するようになりましたね。また、お皿も調理前に出しておいて、フライパンは常にコンロから動かさなくていいように心掛けています。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

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