アメリカ人モデルのクリッシー・テイゲンが10月1日、男児を死産したことをInstagramで報告。ミュージシャンの夫ジョン・レジェンドとの間に第3子を妊娠中でした。無事に生んでやれなかった後悔を赤裸々につづった投稿は、お悔やみのほか同じ経験をした女性から「勇気ある告白」とたたえられています。
クリッシーは8月に夫ジョンの新曲「Wild」のミュージックビデオ映像で、第3子の妊娠を公表。しかし9月になるとInstagramストーリーの投稿で、病院で絶対安静状態と順風満帆の妊婦ではないことを明かしていました。死産報告の2日前にも病院から「二度目の輸血を受けているけれど、私も赤ちゃんも無事」と投稿していましたが、その後も出血は止まらず、輸血のかいなく死産という結果になったことを報告。病院のベッドで赤ん坊の遺体を夫ジョンとともに抱きしめる痛ましい写真を公開しています。直前には妊娠期間があと半分くらいだと発言していたため、およそ妊娠20〜24週だったと推測されます。
おなかの中にいるときから“ジャック”と呼んでいた息子へ向け、クリッシーはこの世に生まれた瞬間から苦しい思いをさせてしまったことを謝罪。母親として「生き抜くための力を与えてあげられなくて、本当にごめんね」と元気に生んであげられなかった苦しい胸の内を赤裸々につづっています。
「ジャックは私たちの家族になるため必死で頑張ってくれた。この子はこれからも永遠に、私たちの家族の一員です」と天国へメッセージを送ったクリッシー。ジョンもクリッシーの投稿をTwitterへリポストするとともに、喪に服す意味を込めてかジャックを含めた家族5人分の黒いハートと「ジャック、みんなきみを愛しているよ」というコメント投稿しました。
ジョンとクリッシーのもとへは、ドウェイン・ジョンソン、チャーリー・プース、キム・カーダシアンらセレブ仲間を含む大勢から50万件近くの励ましやお悔やみのコメントが寄せられました。「あなたたちの悲しみを思うと胸が痛い」「神のご加護を」と気遣う声に加え、同じように流産や死産を経験した女性たちは「生まれなかった命にも意味がある」「痛みも亡き子への愛情も永遠に消えない」と共感をコメントしています。また流産や死産を公表する著名人の少なさから「同じ苦しみを抱える女性にとってはとても意義のある、勇気のある告白」とクリッシーとジョンをたたえる声も見られました。
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