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ケチった結果、大きな出費に? オイル交換せずに3万キロ走ったエンジンの内部を撮影した写真がTwitterに投稿され衝撃走る

他の正常なエンジンと比べれば、その差は歴然。【訂正:初出時、シャフトの説明に誤りがありました】

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 クルマのエンジンのオイルを定期的に交換しなかったらどうなるのか。その答えがわかる写真がTwitterで公開され、思わず「うわぁ」と絶句してしまう光景に注目が集っています。

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ボロボロになったエンジンの写真(画像はTwitterより)

 写真は日産セレナのガソリン車に搭載されていたもの。エンジンを分解して、上部にあるシリンダーヘッドを露出させた状態で撮影されています。

 シリンダーヘッドには、シリンダー内部のバルブを開閉させるカムシャフトなど、重要なパーツが揃っていて、本来はオイルによって熱や摩耗から保護されている部分。しかし、写真を見ると……びっしりと汚れがこびりつき、真っ黒になっています。

【訂正:2020年10月9日 記事初出時、シャフトについての説明に誤りがありました。正しいものに修正しました】

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正常なエンジンならこれだけキレイ(画像はTwitterより)

 写真を投稿したのは、日産プリンス兵庫 姫路東店(@NPHhimejihigasi)のTwitterアカウント。情報によれば、なんと3万キロもの距離をオイル交換なしで走行していたそうです。

 定期的にオイルを交換しながら20万キロを走ったという同型エンジンの写真も公開されており、比較すると違いは歴然。約7倍の距離を走っても綺麗なままです。

 Twitterの投稿には、「ごはんですよ、ぶちまけた感じになってる」「タイヤ・ブレーキ・油脂液体類はケチるとロクなこと無い」といったコメントが寄せられました。

 日産プリンス兵庫 姫路店によると、汚れきったエンジンを積んでいたクルマは「新品エンジンに交換となりました」とのこと。少しでも出費を抑えたいという気持ちもわかりますが、オイル交換をケチった結果、エンジンを新品に交換するという大きな出費になるかもしれないという例でした。

画像提供:日産プリンス兵庫 姫路東店(@NPHhimejihigasi)さん



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