冬季限定チョコ「ラミー」「バッカス」の量が減った? パッケージも大きく変化したリニューアルについてロッテに聞いた(2/2 ページ)
新しいタイプと、今までのタイプ、どっちが好き?
パッケージのリニューアルで食べやすさをアップ
一方で、「利便性」についてはどのように変更されたのでしょうか。
「リニューアル実施にあたり、ラミーおよびバッカスを長年ご愛顧いただいているお客様にご意見をいただいたところ、『ラミーは1本が大きすぎて食べきれない』『バッカスのパッケージはリクローズ(再封)できないので不便』といったご不満点を頂戴したため、食べきれるサイズ・リクローズできる包装にそれぞれ設計を見直しました」(広報課担当者)
実物を確認してみたところ、ラミーは銀紙から個包装になり、バッカスは紙のパッケージは一度開けても再度閉じられるように、チョコレートをのせるトレーは紙から耐久性がありそうなプラスチックになっていました。一箱をじっくり味わうための工夫がされていると言えそうです。
「より一層ご満足いただけるよう、ラミーはチョコレートの厚みを増やし、一口当たりの食べ応えを強化しました。また、バッカスは、これまで以上に芳醇な香りを楽しんでいただけるよう、ブランデー中のコニャックの量を増やし、それぞれ品質を向上させました」
内容量が減っている一方で、ロッテは食べやすさや食べ応えに加え、香りなど、製品面での強化を図っているようです。
その効果か、SNSではラミーについて「口当たりがやわらかく、味わいがリッチになった」という声や、食べやすくなったという肯定的なコメントも見られました。
新しいラミーとバッカス、どう感じる?
さて、SNS上でのリニューアルへのリアクションについて、ロッテはどのように受け止めているのでしょうか。
「今般のリニューアル品をお求めになったお客様から内容量やデザインなどの変更についてSNSなどを通じてご意見をいただき、『ラミー』『バッカス』がこれほどまでに皆様から深く愛されていることを再認識し、大変ありがたく感じております。ぜひ新しい『ラミー』『バッカス』もご愛顧いただければ幸いです」(広報課担当者)
パッケージのデザインがおしゃれになり、何回かに分けて食べやすい工夫が施され、品質の向上もはかられた「ラミー」と「バッカス」。量が少なくなってしまったことだけでなく、さまざまなリニューアルを気に入るかどうかが、満足感の分かれ目のようです。
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