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「小学5年生の女の子の個人情報を暴露」タカラトミー、Twitterの投稿を「不適切」と謝罪 当面ツイートを停止(1/2 ページ)

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 タカラトミーは10月30日、Twitter公式アカウントで「小学5年生の女の子の個人情報を暴露する」としてリカちゃん人形を紹介し、批判を受けた問題について経緯を報告し、謝罪しました。

 問題の投稿は21日に投稿されたもの。「とある筋から入手した、某小学5年生の女の子の個人情報を暴露しちゃいますね...!」として、リカちゃんのプロフィール情報を投稿していました。子どもの個人情報を暴露するという表現に、不適切だとする批判が寄せられ、同社は24日に「不適切な表現がありました」として問題の投稿を削除し、謝罪していました。

 当該の投稿のほかにも、過去に「小学生の女の子の電話番号を入手した」といった投稿や、リカちゃんの下着に関する投稿があったとして批判が集まっていました。


問題視されていた他の投稿の1つ

 同社は30日のおわびで、Twitter上で「#個人情報を勝手に暴露します」というハッシュタグが流行していたため、それに関連付けて自社のキャラクターであるリカちゃんのプロフィールを告知したと説明。「この告知表現により多くの皆様に不快な思いをさせてしまいましたこと深くお詫び申し上げます」としています。

 「社会の一員として守るべきモラルに欠ける内容で、多くの皆様に不快な思いをさせてしまい、企業アカウントの投稿として極めて不適切な投稿であったと深く反省しております」と同社はあらためて謝罪。「コンプライアンス遵守とモラル意識の問題」として、タカラトミーTwitterアカウントの投稿を当面停止し、関連するツイートも順次削除するとしています。

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