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ソニーは12月10日、米国AT&Tの子会社で、アニメ配信事業を手掛けるクランチロール(Crunchyroll)を買収することを発表しました。買収金額は11.75億ドル(約1200億円)です。
クランチロールは、欧米を中心に300万人以上の有料会員を持つ動画配信サービス。無料ユーザーを含めると、200以上の国と地域で9000万人以上の会員基盤を持っています。
ソニーは、アニメ「鬼滅の刃」などを製作したアニプレックスを子会社に持つなど、アニメを始め、音楽やゲームといったコンテンツ製作にも力を入れています。
ソニーは2017年に、アニメ配信事業を手掛ける米ファニメーション(Funimation)の株式を取得。これに加え、より大規模な自社の配信ネットワークを手に入れたことで、今後は世界へ向けてエンターテインメント事業を強化していくと見られます。
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