NHKが2021年度後期の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインを12月24日に発表。朝ドラ初の3人体制となり、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが演じます。
朝ドラ105作目となる「カムカムエヴリバディ」は、1946年から1951年にかけてNHKラジオ第1放送で放送された語学番組を題材にし、戦前から戦後、令和と異なる時代を背景に描くある家族の物語。大正生まれの安子役を上白石さん、その娘・るい役を深津さん、るいの娘・ひなた役を川栄さんが演じます。
女優として30年以上のキャリアを持つ深津さんですが、朝ドラ出演は今回が初。ヒロイン抜てきに「105という数字の重みに責任を感じています」と並々ならぬ気合いを表明しており、オーディションを経て起用が決定した年下の2人と番組を背負っていくことへ「萌音さんと李奈さんと一緒なら怖いものなし! とてもとても心強いです」とコメントしています。
若手の起用が多い朝ドラヒロイン枠にベテランを持ってくる意外性のあるキャスティングに、Twitterでは深津さんの名前がトレンド入り。「深津絵里が朝ドラ」と驚く声や「朝から深津絵里さんを拝見できるなんて嬉しい」との喜びが投稿されています。
おりしもクリスマスイブの発表とあって、「そっか今日はクリスマスイブやね〜クリスマスエクスプレスか〜」「JRかと思ったら違うじゃないの」と往年のCMを連想する世代も。1988年にJR東海が放映した「X’MAS EXPRESS」CMは、クリスマスに新幹線のホームで彼氏を待つ少女の姿を描いたもので、CMソングに起用された山下達郎さんの「クリスマス・イブ」とともに話題に。当時15歳だった深津さんが同CMで見せた演技は長く語り継がれています。
Twitterでは「クリスマスイブの日に、深津絵里さんが話題に上がるのは何か不思議な縁だね」「感慨深いですなぁ」と当時の思い出に浸ってしまうネット民が続出する一方で「クリスマスイブに深津絵里を当ててくるNHKのしたたかさ」と放送局の粋な計らいと推測するコメントも。“きっと君は来ない”と口ずさみつつ「これで雨が夜更け過ぎに雪へと変われば最高」とホワイトクリスマスを待つファンまで見られました。
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ひたすらに尊い。