オムツで散歩に行きたい子どもに、なんとかズボンを穿かせたいお母さんの漫画「じつろく ズボンはかせ勝負」がTwitterで共感を呼んでいます。かわいくて笑えて、なにより読んでいるだけでその大変さが伝わってくる……!
投稿したのは、現在1歳10カ月の息子さんを持つ「まさき」さん(@koge_diary)。ズボンを穿かせようとあらゆる交渉と説得を行うも、息子さんはオムツのまま「ちゃんぽ(散歩)」に行きたいという意志が固く、何を言っても「ヤイ(※嫌の意思表示。息子さんの必殺技)」が返ってきます。
そして息子さんが靴を持って玄関ダッシュしたのをきっかけに、息子さんVSお母さんのドタバタバトルが開幕! ダメと言われて「必殺・大の字泣き」を繰り出す息子さんに対し、すかさずズボンを穿かせようとしますが、息子さんは全力でそれを拒否。まさきさんによる諦めの“こちょこちょタイム”からの、息子さんなりに母親の気をそらせようと「ヘショ(へそ)」を要求する“へそタイム”など、お互いの作戦が忙しく展開します。「ヘショ!カーチャンヘショ!」「ハイ、へそ」のテンポが良すぎる。
その後は息子さんから“特大のハナクソ”が飛び出し、ふたりで笑い合う和やかな時間があったりしながら、ついにそのときが……! まさきさんが繰り出したのは、必殺技・お店戦法。「ハイじゃあズボン屋さん」「安いよ安いよ どれにする!?」と、複数のズボンを並べて息子さんにアピール。店員さんを装い「お客さんこのパンダちゃんとかどうですか」と勧めると、息子さんも「……イーネ」と興味を持った様子。そのまま試着の流れから、ズボンを穿かせることに成功したのでした。
まさき選手勝利!! 30分に及ぶ激戦をついに制しました!
散歩に行く前にこんなバトルが毎日行われているなんて。本当におつかれさまです……!
コメントでは、この日々の“ひと騒動”に、親御さんたちから「ほんとにわかる」「うちもこうなる」の声が続々と寄せられ、「お風呂への説得」に同じく30分くらいかかるという声や、ズボンを穿かないのは「3歳超えても変わらない」なんて声もみられました。またお店戦法に「ナイスアイデア」「真似したい」の声も上がっています。ちなみに、まさきさんは「バトル中は魂抜けそうだけど終わって思い返してみると楽しかったり!」と、今回漫画したきっかけもツイートしています。
まさきさんはTwitterで育児日記のイラストや漫画を投稿しているほか、子育てメディア「コノビー」にて育児記事(漫画)を連載中です。
画像提供:まさき(@koge_diary)さん
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