映画「鬼滅の刃」が歴代興行収入1位に 324億円越えで「千と千尋の神隠し」を抑える

興行収入第1位が入れ替わるのは19年ぶり。

[ねとらぼ]

　東宝、アニプレックスは、10月16日公開の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の公開11週目までの興行収入が324億7000万円に達したことを発表しました。

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」（公式サイトより）

　これまで、日本で歴代興行収入1位は316億8000万円の「千と千尋の神隠し」でしたが、「鬼滅の刃」は公開から73日間でこの記録を塗り替えました。歴代興行収入1位の記録が塗り替えられるのは19年ぶりとなっています。

　「鬼滅の刃」は公開から10日間と史上最速で興行収入100億円を突破。その後も順調に観客数を伸ばし、公開から1カ月を待たず200億円を突破するなど、映画の内容と共にその成功ぶりも注目を集めていました。

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」では、炎柱・煉獄杏寿郎と鬼・猗窩座が戦いをくり広げる（公式Twitterより）

　『鬼滅の刃』の公式Twitterアカウント（@kimetsu_off）では、今回の興行収入歴代第1位を受け「2020年、映画と共に、様々な形で本作に触れていただいたお一人お一人に心より御礼申し上げます。皆様のご健勝とご多幸をお祈りしております。良いお年をお迎えください。」とコメントを発表しています。