1990年代の人気海外ドラマ「フルハウス」でDJ役を演じたキャンディス・キャメロン・ブレが1月3日、Instagramに公開した家族写真へネガティブなコメントが相次いだことに激怒。「人の子どもをネタにしてそんなに面白いわけ?」「スクリーンの向こうには人がいるし、感情がある」と訴えています。
キャンディスは妻を亡くした男性が、義弟と親友の力を借りて3姉妹を育てるドラマ「フルハウス」で長女DJ役を好演。Netflixで配信された続編「フラーハウス」でも同じ役を演じ、成長し母親になって今度は自身が妹や親友と子育てに奮闘する姿が反響を呼びました。
実生活でもドラマと同じく、3児の母であるキャンディス。子どもたち、夫と撮影した写真を3日にInstagramに公開し「団結と恵み、謙虚さ、思いやり、そして愛ある年になりますように」と新年のあいさつを投稿したところ、一部のアンチが悪意を含んだコメントを投稿。「あなたの片足はどこへ消えたの?」「お宅の娘さん、どこのカメラを見ているの?」とポーズをやゆする声や「長女はディズニーの悪役みたいな顔」「息子たちのセーターがダサい」「キメすぎでわざとらしい」などと難癖を付けるコメントが相次ぎました。
これにキャンディスは「外見をあれこれネタにされ、勝手な理想像を押しつけられた」とFacebookを更新し「ポーズをネタにしておかしい?」「視線が何だっていうの?」と憤りをあらわにしています。マナーとリスペクトを持つよう呼びかけ「気に入らないならそう思うだけでいいでしょう」とわざわざ悪意あるコメントを書き込む行為を批判し「いじりは“愛ある行為”だと勘違いしている人が多すぎる」と苦言を呈し、他人に優しくなるよう訴えています。
キャンディスの長女ナターシャは心ないコメントについて「オーマイゴッド! 私ったら笑ってもいないし、カメラを見てもいないなんて。私を訴えてちょうだい」と皮肉たっぷりに反応。「すてきな家族」「とてもいい写真なのに気の毒」と同調するファンがいる一方で、ネガティブコメントだけでなく前向きな反応も多かったため「過剰反応しすぎでは」と落ち着くよう呼びかけるコメントも見られました。
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