ゲーミングデバイスメーカーが“マスク”を発表　バッテリー駆動の換気バルブで7色に光りながら飛沫を除菌

ただし「新型コロナ対策としては認められないのでは」といった声も。

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　ゲーミングデバイスメーカーのRazerが、スマートマスク「PROJECT HAZEL」を発表しました。バッテリー駆動のベンチレーター（換気バルブ）が2つ付いたマスクで、飛沫からの保護や滅菌をしてくれるとのこと。なかなかにサイバーパンクな発想とデザインです。

PROJECT HAZEL（以下、画像は商品公式サイトから）

装着したところ

サイバーパンク感があります

　ベンチレーターは取り外し可能で、浮遊粒子の95％以上をろ過できるとのこと。特別な充電ケースが付属が付属しており、充電中にバクテリアやウイルスを滅菌するUVライトを照射します。

　マスクは半透明になっており、着けていても表情がしっかり見える設計。また、マイクとアンプが内蔵されており、声りがこもることなく会話できるそうです。

　Razerによると、換気バルブにより内部の熱とCO2が放出されるため、マスク装着時の不快感が軽減されるとのこと。そしてゲーミングデバイスのRazer製なので、いつも通り7色に光ります。ゲーミングフェイスになっちまう。

やっぱり光る

　値段や発売日などに関して、現時点では未発表。時代に即したスマートデバイスですが、Twitterのリプライ欄では「換気バルブの付いたマスクは飛沫の放出を抑えられないのでCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）対策にはならないのでは」といった旨を疑問視する声も上がっていました。