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長野県の千曲市で、仕事と観光の両方を楽しめるワーケーション体験会が開催。しなの鉄道の「ろくもん」を貸し切り、名物観光列車の個室をワークスペースとして利用できるようにした新たな試み「トレインワーケーション」を実施します。開催日程は2021年2月24日〜26日(2泊3日)です。
ワーケーションとは仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を組み合わせた働き方の造語。観光地、リゾート地などの休暇先でいつも通りに仕事をし、空いた時間に休暇も過ごす働き方のことを指します。
体験会第5回となる今回は、しなの鉄道が協力して「ろくもん」を“ワーケーショントレイン”として臨時運行。「三密を回避しつつ、絶景と信州産の食材をふんだんに味わいながら、豊かな働き方を感じられる試みを体験してほしい」とうたいます。
ろくもんにはWi-Fi環境を整備し、乗車定員30人(事務局員含む)に限定して3両編成で運行。仕切りのある座席を用意し、通常の換気に加えて途中停車駅などで空気の入れ替えを実施します。
1日目のトレインワーケーションのほか、沿線地巡りや「食」の体験、千曲市内のさまざまなワークスペース体験(2日目)、絶景での瞑想や参加者との交流機会(3日目)などのプログラムも用意します。
募集期間は2021年1月19日〜2月12日。募集人員は25人程度、料金は3万5000円(税込)。申し込みは「千曲市ワーケーション体験会の専用サイト」から。
(カナブンさん)
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