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ファンシーグッズなどを取り扱う300円均一ショップ「ミカヅキモモコ」を運営する三日月百子は2月8日、破産手続きを開始しました。翌9日、メーカー在庫商品の再流通などを行うshoichiが、三日月百子から「ミカヅキモモコ」事業の一部店舗を事業譲受することを発表。事業譲受により、店舗名を引き継いで運営していくことを明らかにしました。
事業譲受の対象は、「ミカヅキモモコ」の一部店舗および商標。「ミカヅキモモコ」は、雑貨やキャラクターグッズを取り扱っており、それらを引き継ぐことでshoichiの取り扱い範囲の拡大、シェア向上が見込めると判断し、今回の事業譲受に至ったとのこと。「ミカヅキモモコ」の店舗名は引き継いで運営します。
ミカヅキモモコは、学生〜30歳代の子育て世代など若年層を主要ターゲットとして、インテリア雑貨やファッション雑貨、アクセサリー類、キャラクターグッズなどのアイテムを取り扱う300円均一ショップ。メーカーと共同開発したオリジナル商品などもあり、破産のニュースにファンからは惜しむ声が上がっていました。shoichiはこれからも、同社とシナジーのある事業には、提携・出資などを行っていくと述べています。
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ごく一部の話なのかもしれません。
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