「犬の名前ランキング2020」発表！　1位は「ココ」ちゃん　名前の役割や付け方も紹介：ペット手帳

2位は「ムギ」ちゃん。

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　ワンちゃんを家族に迎えたとき、まず1番に考えるのが「名前」ではないでしょうか。ワンちゃんが一生使う大切なものなので、どんなすてきな名前を付けようかワクワクしますよね。

　今回は名前の役割や付け方、ペット保険のアニコム損害保険から発表された「第16回犬の名前ランキング2020」もご紹介します！

名前にはどんな役割があるの？

　名前を付けること、それはワンちゃんが「うちの子」になった証です。これからワンちゃんは数えきれないほど名前を呼ばれ、その名前が大好きになるはずです。

　飼い主さんとワンちゃんのコミュニケーションであり愛情表現でもあるので、ぜひたくさん呼んであげてくださいね。

　被毛が茶色の子には「チョコ」、足先だけ白い子には「ソックス」など、その子の外見に関連した名前を付ける人が多いようです。

　幸運がたくさん訪れるように「ラッキー」、健康で長生きしてほしいから「元気」など、飼い主さんからワンちゃんへの願いが込められた名前も多くみられます。

　また、1日に何度も呼ぶものなので、飼い主さんが呼びやすく、ワンちゃんが聞き取りやすいものがおすすめですよ。

　ワンちゃんの名前、今どんなものが人気なのか気になりますよね。「第16回犬の名前ランキング2020」（アニコム損害保険調べ）を見てみましょう。

　1位の「ココ」は、なんと10連覇！　圧倒的な人気でその勢いは止まりません。また、2020年は11位だった「ムギ」が2位に急上昇！　茶系の色やフサフサとした見た目から、小麦を連想しやすいことが理由の一つのようです。みなさんの周りにも、同じ名前のワンちゃんがいるかもしれませんね。

【男の子部門】

【女の子部門】

　男の子はかっこいい名前、女の子はかわいらしい名前が多くランクインしています。またアニコム損害保険によると、男の子は片仮名でキリッと、女の子は平仮名で柔らかい印象にする傾向があるそうです。

　最近人気が出てきた漢字の名前。こちらもランキングを見てみましょう。

【男の子部門】

【女の子部門】

　男の子は「～郎」や「～丸」といった古風なもの、女の子は花に関連した名前が多くランクインしています。その子のイメージに合わせた文字を選べるのも漢字の良いところですね。

　名付けはその時代のはやりに影響を受けることが多いといわれています。最近では、2021年に大流行した漫画にちなんだ名前をつける人が増え始めているとのこと。もしかしたら、不動のトップであるココちゃんを超える名前が現れるかもしれませんね！