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松本駅「信州山ごはん 米豚のめし」(1100円)〜2つの味の信州米豚が楽しめる駅弁!(1/12 ページ)

毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは松本駅「信州山ごはん 米豚のめし」(1100円)です。

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松本駅「信州山ごはん 米豚のめし」(1100円)
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【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年12月11日)

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383系電車・特急「しなの」、篠ノ井線・平田〜南松本間

信州・松本に乗り入れて来る、もう1つの特急列車「しなの」号。

オレンジ色の帯を巻いたJR東海の383系電車によって、名古屋〜長野間で運行され、繁忙期には、松本から大糸線に入って白馬まで直通する臨時列車もあります。

383系電車は振り子式の電車で自己操舵台車を装備、カーブも高速でスムーズな走行。

多くの列車で長野寄りの1号車は、流線形のグリーン車となっているのも特徴です。

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383系電車・特急「しなの」、篠ノ井線・稲荷山〜姨捨間

概ね毎時1本運行される特急「しなの」号は、松本〜長野間の都市間輸送も担います。

名古屋寄りの先頭車は貫通タイプとなっており、需要に応じて増結されて、10両編成で運行されることもあります。

なお、北陸新幹線「かがやき」と特急「しなの」を乗り継ぐと、松本までは約2時間20分。

東京の東側に暮らす方なら、北陸新幹線と組み合わせるのも有効な活用法です。

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信州山ごはん 米豚のめし

特急「しなの」は、日本三大車窓の1つにも数えられる姨捨からの善光寺平や松本付近の北アルプスの山並み、さらに山深い木曽谷と、さまざまな山の風景が楽しめる列車です。

そんな車窓のお供にいただきたいのが、創業100年を迎えた、松本駅弁「イイダヤ軒」が製造している「信州山ごはん 米豚のめし」(1100円)。

信州デスティネーションキャンペーンが行われた、平成29(2017)年7月の発売です。

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信州山ごはん 米豚のめし

【おしながき】

  • 白飯(安曇野産米)
  • 信州米豚ロースの信州味噌漬け焼き
  • 信州米豚バラの塩だれ焼き
  • れんこん
  • 花豆煮
  • 野沢菜らー油味噌漬け
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信州山ごはん 米豚のめし

たっぷり脂がのった豚バラ焼きと、信州味噌の芳醇な香りが食欲をそそる豚ロース焼きが、安曇野産の白いご飯の上にたっぷりと敷き詰められた「信州山ごはん 米豚のめし」。

「信州米豚」は、ミネラルを多く含む籾付きのお米が入った餌を食べて育った豚のお肉。

口どけよく、サッパリとした脂と甘みが特徴との触れ込み通り、とても心地よい食感です。

付け合わせの「野沢菜らー油味噌漬け」もいいアクセントで、どんどん箸が進みます。

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313系電車・普通列車、篠ノ井線・南松本〜平田間

篠ノ井線は、JR東日本の路線ですが、JR東海からの列車も多く走ります。

とくに塩尻〜松本間は、特急「しなの」の他に、中央西線・中津川からの直通列車や、飯田線・飯田・天竜峡方面からの普通・快速列車も加わります。

2つの豚肉の味を楽しめる駅弁と同様、2つのJRの車両の違いを感じられるのもまた、松本からの鉄道旅の醍醐味ですね。

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ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


※新型コロナウイルス感染症、Go To事業、運行状況に関する最新情報は、厚生労働省、内閣官房、首相官邸、国土交通省・観光庁のWebサイトなど公的機関で発表されている情報、鉄道事業者各社の情報も併せてご確認ください


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