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女優の常盤貴子さんが東京五輪の聖火ランナーを辞退した件で、所属事務所のスターダストプロモーションは3月1日、辞退までの経緯を自社Webサイトで説明しました。
常盤さんの聖火ランナー辞退は、石川県の谷本正憲知事が2月26日に明らかにしたもの。常盤さんは、能登半島を舞台にした2015年放送のNHK連続テレビ小説「まれ」に、ヒロインの母親役で出演した縁で、女子柔道の松本薫さんとともに石川県内を走る聖火ランナーに内定していました。常盤さんの代わりには女優の若村麻由美さんが参加することが発表されています。
所属事務所の説明によると、2020年6月に聖火ランナーとして石川県を走る予定だったものの、東京五輪の開催延期に伴い聖火リレーが一度は中止に。2020年9月にあらためて2021年6月での聖火ランナーの依頼があったものの、同時期の舞台出演が2020年1月に決まっていたため、依頼を断ったと報告しています。
聖火リレーをめぐっては参加予定だった著名人の辞退が相次いでおり、これまでに元なでしこ川澄奈穂美さんや斎藤工さん、玉城ティナさん、田村淳さん、五木ひろしさん、将棋の藤井聡太二冠らが辞退を表明。一方で、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんや芸人の古坂大魔王さんらは聖火ランナーへの変わらぬ意欲をみせています。
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