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テイラー・スウィフトに「性差別的」と批判された番組主演女優が炎上被害に 謝罪求めるアンチに反論(1/2 ページ)

欠点があるからリアルになる。

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 歌手テイラー・スウィフトに性差別的と批判されたNetflix配信ドラマ「ジニー&ジョージア」の主演アントニア・ジェントリーが3月4日、騒動後初めてInstagramを更新。応援してくれたファンへ感謝するとともに「キャラだって私たちと同じように間違うし、うそをつく」とフィクションとリアリティーへの持論を語っています。

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「ジニー&ジョージア」(画像はアントニア・ジェントリー公式Instagramから)

 テイラーは3月1日、同番組でアントニア演じるジニーが発した「テイラー・スウィフトよりコロコロと男を乗り換えて」という自らの交際歴をネタにしたせりふが「ひどく性差別であり前時代的」とツイート。「懸命に働く女性を“面白い”とネタにするのはもう終わりにしよう」と呼びかけ批判していました。

 テイラーの発言が「いつもネタにされるのは女性ばかり」と多くの賛同を得る一方で一部のネットユーザーは「自分への嫌がらせには敏感なのに、他者へのいじめに鈍感」と自身のフォロワーを扇動し、番組や出演者を攻撃させることにつながる行為を批判。実際にアントニアはテイラーのツイート後から、「テイラーへ謝罪しろ」「脚本化に地獄へ落ちろと伝えて」「あんたが出たのはクソ番組」「ごみ女」など彼女のファンと思われるユーザーからの心ない攻撃を受け、SNSのコメント欄は半ば炎上状態に陥っていました。

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テイラー・スウィフト(画像はテイラー・スウィフト公式Instagramから)

 アントニアは自身が演じたジニーという存在は、フィクションではあるものの現実を生きている自分たちのように“不完全”な存在だと強調。テイラーが差別的と糾弾した発言に代表されるように、キャラ独自の思い込みや偏見、自分の意見があるリアルな存在だと述べました。これらの欠点は架空の存在に厚みをもたらし、だからこそ視聴者は共感できるんだとフィクションキャラの在り方への持論を語っています。

 投稿では反論より先にまず番組と自身のもとに届いた応援コメントへ感謝し、具体的に騒動へ言及しないまでもこれまで目立たない存在だった自分にとって「衝撃を与える発言ができるということは、どんなことか分かっていなかった」と影響の大きさへの驚きを明かしたアントニア。番組と彼女を支持するファンから「とても面白い番組だったよ」「シーズン2待ってます」と多くの要望が寄せられており、また「よくいった」「あなたの演技はすばらしかったよ」と称賛されています。

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「ジニー&ジョージア」

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