コミックウォーカーで連載されている泉朝樹さんの漫画『見える子ちゃん』が、2021年にテレビアニメ化されることが決定。合わせてティーザービジュアルとPVが公開され、公式サイトもオープンしました。
『見える子ちゃん』は、見えるはずのないものが見えるようになった女子高生・四谷みこが、鋼の精神とスルースキルを駆使して“ヤバい”やつらを徹底的に回避するホラーコメディー。Twitterに投稿された短編は大きな話題を呼び、単行本は最新第5巻が3月22日に発売予定です。
アニメーション制作を担当するのは「ひぐらしのなく頃に」を手掛けたPassione。「異種族レビュアーズ」の小川優樹さんが監督を務め、「幼女戦記」の猪原健太さんが脚本を担当します。ホラー作品が得意ではないという小川さんはコメントで「ずっとみこに共感していました」と原作を読んだ時の心境を明かしており、逆にホラーが大好きという猪原さんは「今からゾクゾクしています」と、制作に携われる喜びと意気込みを語っています。また、公式Twitterでは“化け物クッション”が当たるプレゼントキャンペーンを実施するとのことです。うれしいけど怖い……。
ファンからは「これは風呂入れなくなるし眠れなくなるなぁ〜」「恐くて今から楽しみです!」と、恐怖と喜びの交じった声が続出。泉さんもアニメ化お祝いイラストをTwitterに掲載し、“化け物クッション”について「布団の中に忍ばせると見える子ちゃんごっこが出来ます」とコメントしています。
監督:小川優樹さんコメント
僕はホラーが得意ではないので、みこの気持ちが本当にすごく分かって読みながらずっとみこに共感していました。皆さんにもこのみこの気持ちをお届け出来るよう精一杯頑張りたいと思います。
シリーズ構成・脚本:猪原健太さんコメント
昔からホラー大好き、脚本デビューもホラー作品だったので、『見える子ちゃん』に関われることに言い知れぬ恐怖……ではなく、喜びを感じております。原作のヤバい化け物がアニメならではの動きや音で描かれるなんて、今からゾクゾクしています。怖がりの方もそうでない方も、是非「見える世界」をお楽しみください。
キャラクターデザイン・総作画監督:嘉手苅睦さんコメント
『見える子ちゃん』は、ホラーとコメディがうまく融合したとても面白く秀逸な作品なので、そんなアニメに携われて嬉しいです! 原作マンガの、怖いけどたまに笑えてしまう不思議な魅力をアニメで伝えられるように頑張ります!
(C)泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会
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