東京駅「30品目バランス弁当」(950円)〜仕事の帰りが遅くなっても「駅弁」があれば心強い!(1/12 ページ)
毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは東京駅「30品目バランス弁当」(950円)です。
【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2021年2月5日)
テレワークの進捗もあって、座れることも多くなった、東京の都心部を走る電車。
それでも出勤せざるを得ないお仕事の方も数多くいらっしゃいます。
疲れて家でご飯をつくる気力もなく、何かを食べて帰ろうとしても、午後8時で閉店。
スーパーのお惣菜もそろそろ飽きて来たなぁ……という方も多いはずです。
そんなときは、駅弁でプチ旅気分を味わいながら、明日への英気を養いたいものです。
夜だから量はたくさんいらないけれど、できれば少量ずつバランスよくいただきたいところ。
そんなニーズにも応えてくれる駅弁と言えば、「日本ばし大増」の製造で、「JR東日本フーズ」の売店で販売されている「30品目バランス弁当」(950円)です。
首都圏ではすっかりおなじみの駅弁ですが、この度、リニューアルが行われ、今年(2021年)1月21日から販売されています。
【おしながき】
- ひじき梅ごはん
- 赤かぶ青菜のせごはん
- 赤魚白醤油焼き
- 鶏肉の和風マスタード焼き
- 野菜入り玉子焼き
- 豆のごま和え
- 野菜のトマトソースがけ
- 蓮根金平
- 南瓜サラダ
- 切干大根のさっぱり和え
- 煮物(人参・ごぼう・たけのこ・ふき・そら豆)
- 菜の花おひたし
今回のリニューアルでは、「1日に摂取したほうがよいとされる野菜の量」のおよそ半分が摂れるお弁当に生まれ変わり、おかずに「豆のごま和え」と「野菜のトマトソースかけ」が、新たに加わりました。
2種類のご飯と焼き魚、風味のいい鶏肉も入って、もちろん野菜はたっぷり!
運動不足になりがちなテレワーク中だけに、健康志向の駅弁は有難い存在ですね。
「30」と言えば、東北・上越新幹線が東京駅に乗り入れるようになって今年で30年です。
国鉄時代から長年、東京の北の玄関口と言えば「上野」でしたが、この乗り入れによって、東日本エリアから東京都心部へのアクセスが格段に向上しました。
いまでは東京駅から、新函館北斗・新青森・秋田・山形・新潟・金沢の各方面へ、さまざまなカラーの新幹線が、ひっきりなしに発車していきます。
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
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