Twitterに投稿された「おうちをホテルみたいにするプロジェクト」が、「ほっこりしました」「早速うちでもやってみようかな」と話題になっています。
この漫画を紹介してくれたのは、むぴー(@mupyyyyy)さん。春休みのある日、5歳の息子くんから「おうちをホテルみたいにしよう」と提案されます。
賛同したむぴーさんは息子くんと一緒に「どうしたらおうちをホテルみたいにできるか」を考え始めます。息子くんの出したアイデアは「1回ホテルに行ってみたら分かると思う」というストレートなもの。そういう訳にもいかないので、家族で「おうちをホテルみたいにする」プロジェクトをスタートします。
ホテルの名前を考え「看板を置こう」などと案を出し合うファミリー。3歳の娘ちゃんも「ワタチウノチタイ」と、かわいらしい希望を伝えます。
「ホテルはこんなに散らかっていない」ということで部屋の片付けをする子どもたち。その間に夫は布団を移動させて客室を作ります。
準備ができたら夫と子どもたちはいったん外へ。改めて「ホテル客」として家の中に入ってもらいます。チェックインは玄関先に置いたカウンター(テーブル)で。「ヒャー」と喜ぶ娘ちゃんと、急にカウンターの中に入ってホテルスタッフになる息子くんがかわいいです。
宿泊者名簿のサインをしたのは娘ちゃん。客室のカードキーと翌朝の朝食チケットも用意してあります。
ホテルマンが部屋に案内して、カードキーで扉を開けるふり。布団が敷かれ、テレビやお菓子、ガイドブックが置かれた客室を見て、子どもたちのテンションはマックスになります。
その後はウノや人生ゲームで盛り上がり、夕食はシェフ(夫)特製のから揚げ定食。全員で温泉(お風呂)に入り、おそろいのパジャマ(Tシャツ)で就寝しました。
息子くんの一言から始まった「おうちをホテルみたいにする」プロジェクト。いつもの隣の部屋で寝ることが、楽しい思い出になったそうです。
ちなみに朝食のメニューはスクランブルエッグとソーセージ とハッシュドポテトだったとのこと。「絶対無くさないから!」と朝食チケットを離さなかった娘ちゃんはチケットとカードキーをなくしてしまい、いまだに見つかっていないそうです。ホントのホテルじゃなくてよかった。
リプライ欄には「息子くんの意見に賛同できるお母さんがステキ」「皆で楽しもうという雰囲気が伝わってきました」「ちょっとした工夫がここまで人生を豊かにするんだなぁ」といったコメントが。「ホテルバイキングごっこ」や「映画館ごっこ」をお薦めする声もありました。
むぴーさんはTwitterの他、ライブドアブログ「むぴーのお家」やInstagram(@mupyyy)でも子育てエピソードを公開中。イラストエッセイ『子供ができて知ったこと』と育児漫画『母がはじまった』の書籍版がAmazon他全国の書店で販売されています。
画像提供:むぴー(@mupyyyyy)さん
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