元欅坂46で芸術家の佐藤詩織さんが4月10日、今後の創作活動におけるコンセプトムービーを自身のYouTubeチャンネルで公開。発表されたコンセプト「Be true to yourself(自分に正直になる)」に、欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」を思い出したファンの声が相次いでいます。
2020年10月13日開催の欅坂46「THE LAST LIVE」をもってグループの活動休止とともに卒業した佐藤さん。グループ在籍時はアイドル活動と美術大学生活を両立し、二科展への入賞経験もある腕前を冠番組「欅って書けない?」やファンへのグリーティングカードなどで披露していました。卒業後は、Instagramで作品の制作過程を公開し、2021年3月に開設したYouTubeチャンネルでは「楽しいをモットーに何か動画を発信していきたい」と元気な姿を見せていました。
今回公開されたコンセプトムービーで佐藤さんは、「この約1年間で、当たり前だった日々や価値観が一気に様変わりしていきました」「見えないものと闘う日々や、先行きが分からない日々にやりきれない気持ちになる日もありました」と、美術留学の延期やグループの活動休止、改名などさまざまなことを乗り越えた1年を回顧。その中で、自分らしく生きることの素晴らしさに気付き、今回のコンセプト「Be true to yourself」にたどり着いたそうです。
また、「0415 新たな一歩、踏み出します」と4月15日に何かしらの発表があることも予告。その後のInstagramの投稿で、「いよいよです! コンセプトムービーに今の思い、これからへの思い、まとめました! 作品の公開まで見てお待ちいただけたら……!」「0415 お楽しみに」と制作中の作品を公開する予定であることを明かしました。
「私らしく、生きていくこと」という直筆メッセージが印象的な佐藤さんのコンセプトムービーに、「君は君らしく、生きていく自由があるんだ」と呼びかけた欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」を思い出したファンも。「欅坂精神がずっと佐藤詩織さんの中で生き続けてるの泣ける」「欅が教えてくれたことを改めて思い出しました。しーちゃんありがとう」「今までもこれからも自慢の推しメンです」「ワクワクが止まりません!」と、作品の公開を待ち望むファンのコメントが寄せられています。
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