子どものお菓子の量をコントロールするママの、葛藤を描く漫画がInstagramに投稿されています。
作者は、3歳の女の子ピヨちゃんと1歳の男の子まめたろ君の子育てに奮闘しているあり子さん。4人家族ののんびり備忘録をInstagramにアップしています。
ピヨちゃんは3歳になる手前まで、アイスやケーキを知らず、あめやチョコも最近デビューしたばかり。お菓子のおいしさを知ってしまったピヨちゃんは、現在“3度のご飯より、お菓子が大好き!”状態で、気に入ったおやつは渡した分だけ全て食べてしまいます。
ただ、食べ過ぎると本当にごはんを食べられなくなってしまうため、あり子さんはピヨちゃんの健康を考えて、渡す前にそっとおやつの量を調節することにしています。
大好きなおやつをもらったピヨちゃんの「おいしー」という感想と目を輝かせた満面の笑みに、あり子さんはちょっぴり気がとがめることも……。
そんなあり子さんにピヨちゃんは「おかーさんとはんぶんこ」と「おかーさん、ありがとう!」と大きなキラキラ笑顔で感謝を伝えます。心が痛い……。
娘のはじける笑顔にちょっぴり罪悪感を抱えながらも、あり子さんは今日もピヨちゃんのおやつの量をこっそり調整しています。
ちなみに、後日ピヨちゃんにおやつをねだってみたところ、即座に「ダメ―」と全拒否されてしまいました。あのまぶしい優しさは奇跡だったのかな?
そしてそんなあり子さんとピヨちゃんのやりとりを見ていた弟のまめたろ君。「ぼくは、おやつあげるよ!」と食べかけでよだれたっぷりの食パンを渡してくれました。お、お慈悲……!
あり子さんの揺れる思いを描いた投稿には、「わたしも子どものお菓子抜き取ってます! そしてこっそり食べてます。至福の時間です」「抜き取りの罪悪感に苦しんでいる人が私以外にもいることに感動しました」など、たくさんのママたちの共感コメントが並んでいます。
お菓子はおいしいけれど、量をコントロールするのはときに大人でも難しいこと。ママたちは日々、子どもの健康と幸せを一生懸命考えているのですね。
画像提供:あり子(ankoooomochi)さん
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