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福岡×東京「ひよ子戦争」終戦か? 東西のひよ子を集めたコラボ商品が登場

実は同じグループ会社の商品です。

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 「銘菓ひよ子」は福岡名物か東京名物か――。しばしば勃発する戦いを終わらせるかもしれない、博多ひよ子と東京ひよ子のコラボ商品「五色のひよ子ものがたり」が登場しました。両社のひよ子が5種類入った詰め合わせで、972円で8月末まで期間・数量限定販売。


ひよ子 博多と東京の、平和の架け橋に……?

ひよ子 博多ひよ子と東京ひよ子の、それぞれのバリエーションが1つずつ入っています

 ひよ子は大正元年(1912年)に吉野堂(現博多ひよ子)が発売した福岡発祥の銘菓です。1964年には東京へ進出し、1966年にグループ会社の東京ひよ子を設立。「東京銘菓 ひよ子」と銘打って売り出したところ、東京みやげとしても定着しました。東京のひよ子も模倣品の類ではなく、れっきとした本物なのです。

 ただ、関東では福岡発祥と知らない人も多く、東京のひよ子はしばしば争いの種に。ネットでは「ひよ子を“東京みやげ”だと言って持ってきた都民が福岡県民をイラッとさせる」といった、悲しい事故が散見されます。

 今回のコラボ商品にはオリジナルの「ひよ子」と、博多の「桜ひよ子」と「茶ひよ子」、東京の「紅茶ひよ子」と「塩ひよ子」が1個ずつ封入。不毛な争いを終息させる、東西の橋渡しとなるかもしれません。

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