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メジャーリーグ、バックネット下の“壁“がメッツのピンチを救う 暴投から始まったミラクルプレーにファンも驚愕(1/2 ページ)
トーマス・ニド捕手の好判断も素晴らしかったですね。
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メジャーリーグの試合で珍事が起こりました。日本時間5月25日に行われたニューヨーク・メッツとコロラド・ロッキーズの試合で、メッツのジェイコブ・バーンズ投手が暴投し、二塁走者のエリアス・ディアス選手が三塁へ進塁。これにより、メッツはロッキーズに追加点のチャンスを与えるはずでしたが、思わぬ「壁」がメッツを救います。試合はロッキーズが3-2でメッツに勝利しました。
そのシーンが起こったのは、7回表ロッキーズの攻撃中でした。この回の先頭打者ディアス選手が四球で一塁へ歩き、次打者の犠打で二塁へ進塁。得点圏にランナーを置いて、1番のライメル・タピア選手が打席に立ち、バーンズ投手がボールを投じると、ホームベースの手前でバウンドしてバックネット下の壁に当たり、大きく跳ね返ります。
そのボールをトーマス・ニド捕手が素早くキャッチして三塁へ送球。間一髪でディアス選手をアウトにしました。
通常の暴投であれば、走者はバックネット方向へボールが転がる時間を使い進塁可能になりますが、跳ね返りに反応したニド捕手の好判断からこのプレーが生まれました。メジャーリーグの公式Twitterがこの動画をアップすると、ファンからは「Wall assist(壁がアシスト)」「That's fancy(まるで空想!)」といった声が上がっていました。
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